スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[--/--/-- --:--] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

地下鉄”御堂筋新線”建設構想  「誰のための地下鉄建設」  

これでいのか大阪市政 「誰のための地下鉄建設」第3シリーズ 利益誘導と癒着の構図 第一回

幻の答申案を推理する 


実は、市当局がよりどころとする近畿地方交通審議会の答申案は現在交通局が発表している最終答申とはかけ離れた物であった。


近畿地方交通審議会は四つ橋筋線、谷町筋線、堺筋線が完成してもいっこうに改善されない御堂筋線の慢性化した混雑の原因は、既存の鉄道網から孤立無援の状態にある、独立した地下鉄網計画その物にある事を見抜いていた。(専門家ならアタリマエ!)


そこで緊急整備路線として御堂筋新線の建設と地下鉄四つ橋線の改築を提案していた!


『御堂筋新線』


御堂筋新線とは、天王寺付近から地下に入り御堂筋線に沿うような形で大阪駅を経て、淀川左岸で地上に上がり梅田貨物線を利用して新大阪駅に至る新線で、JR紀国線とJR東海道線を結ぶ、新線である。


大阪で初めてのJRとの相互乗り入れ路線として計画され。軌道はJRと同じ1067mmの狭軌、集電は直流1500Vの架線集電、カーブ部分の曲率を出来るだけ大きく取った線形とし、20mの大型車両すなわち、JRの通勤電車がそのまま乗り入れられる様にする。


現御堂筋線のさらに下部の深層部分に全線シールド工法で建設し、現御堂筋線と同じ駅配置で改札口を共用し利用者の利便を図る。


この新線により、梅田駅、天王寺駅での乗客の乗り換えに伴う通勤時の混雑は大幅に緩和される。さらに関空快速全列車の乗り入れと、大幅な増便が可能となり。新大阪ー関空間の空港アクセスが格段に改善されれる。


『四つ橋筋北線』


そして次のステップとして、御堂筋新線完成と同時に四つ橋筋線の西梅田ー大国町間を1年間全面休止し、断面拡大掘削工事を行い現在の第三軌条集電を1500Vの架線方式に改める。さらに梅田貨物駅を経て、阪急宝塚線と接続する延伸線を御堂筋新線と同時着工で建設しておき、完成後は新中津(仮称)ー大国町間を四つ橋北線と名称変更、阪急宝塚線と相互乗り入れを実施する。


これによって、大国町で御堂筋新線を経由する紀国線、関空快速と、宝塚線の急行が連絡可能となり、関空(国際便)と大阪空港を利用する国内線の乗り継ぎが容易となり、近畿圏の航空路の発展にも寄与できる…。


とまあコンナ原案では無かったか?と推理してみた。


では何故、この幻の原案が最終案に盛り込まれず、今の様な骨抜きの最終答申になってしまったのか?


答えは、市当局の難色であった。


『先生方コンナ答申を出されては困ります。!』
『どうして?!』
『これでは市民(市議会)の賛同を得られず予算が付きません!』
『じゃあ、新線なんてもう必要ないでしょう!』
『それではモット困ります。』
『何故?』
『業界団体と向こう数十年、年間数百億規模の工事を発注すると約束しています!』
『何~?!』
『ですから、なにとぞ我々の出した案で!』
『判った、屁理屈を付けまくり提灯持ち答申案を出せと言うのだな!』
『ハイ、お願いいたします。』


とまあこういう事情で、クライアントの意向を十二分に汲んだ最終答申案となった。チャンチャン?。


<つづく>
[2007/10/17 20:13] 大阪のこと | TB(0) | CM(0)

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://digitanu.blog44.fc2.com/tb.php/75-6f7571f8







上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。