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これでいいのか公共交通 誰のためのトラム建設? その1 

その1 一か八かの大博打に破れた小牧市とピーチライナー?

本末転倒のトラム建設ブーム?に一言。

本来公共交通は「地域住民の利便」が最優先されるべきであるにもかかわらず
現実には、「自治体のエゴ」と「当事者の利害」が最優先されている。


先の休日に何気なしに、「廃線関連のWEB」を巡っていた。
そこで、とんでもない記事を発見した!

ピーチライナーが、2006年10月1日に廃線になっていたのである!

ご存じない方のために、「ピーチライナー」とは愛知県小牧市の小牧駅と桃花台ニュータウンを結んでいた新都市交通であった。

中央道をよく利用される方なら、現在も撤去されずに残る終点の桃花台東駅の先にるループ線をハイウェーから眺めることができるでよくご承知のハズ。

小生も何度か仕事で、同線の高架下の県道を走行している。

何故「とんでもない」のかと言うと、同線の開業は1991年3月25日、つまりたったの15年と6ヶ月余りで廃線!となったわけである。

313億円も掛けて建設した鉄道がたったの15年でお払い箱となったわけである。更に撤去費用に100億円の巨費を要すると言われている。

何故コンナ馬鹿げたことが起こってしまったのか?

色々言われているが、一言で言うなら「需要の無いところに鉄道を引いてしまった!」となるのであろう。

桃花台ニュータウンの住人達は当局の意志に反し?同線を利用することなく、隣の春日井市にあるJR春日井駅を毎日の主要アクセスターミナルに選んでしまったので有った。

どうして住人達が、当初自主運営のチャーターバスまで走らせ、春日井駅へのアクセスに拘ったのか?同駅を乗り換えターミナルに選んだのか?いや選ばなくてはならなかったのか?

また、当初当局はどうして近くを走るJRを無視してニュータウン住人のアクセス計画を立てたのか?

更に、市当局が何故1㎞当たり42億、総工費313億円もの巨費を投じてまで7.4㎞の区間に新都市交通を建設しなければ成らないと判断したのか?

筆者が考えるには、ニュータウン住人のアクセス手段選定の過程で、単なる選択技の一つであったはずの”新都市交通建設”が何時のまにやら”目的”と化し”小牧市に新都市交通システムを建設するための路線探し?”となってしまったのであろう!

小牧市が事業主体で進められたため、春日井市を通過しJR春日井駅に至る経路など有っては成らず、当時名古屋中心部へのアクセスが甚だ悪い名鉄小牧駅をターミナルに選ぶコースと成った訳である。

「小牧市がニュータウン建設の建設条件として、住人のアクセスの確保を打ち出し、都市開発機構が当時全国各地ではやっていた”新都市交通”建設を持ちかけた。」とまあコンナ所であろう

結果この茶番劇で特をしたのは誰か、言わずと知れた建設業者と車両メーカー、付帯設備を担当した設備メーカー、施工業者…すなわち”業界”。
反対に損をしたのは、建設費を上乗せされた桃花台ニュータウンの入居者達と建設費を負担した小牧市民、そして同じく補助金と言う名目の税金を醵出させられた我々国民と言うことになる。

<つづく>
[2008/06/29 16:45] 鉄道・公共交通 | TB(0) | CM(2)

桃花台線の建設問題と廃止からトラムや今後の鉄道建設を考える

こんにちは。私は桃花台ニュータウンに住んでいます。

>「需要の無いところに鉄道を引いてしまった!」
>単なる選択技の一つであったはずの”新都市交通建設”が何時のまにやら”目的”と化し”小牧市に新都市交通システムを建設するための路線探し?”となってしまった・・・

私もその通りだと思います。
結果から見ても明らかな通り、この鉄道は建設する事が目的、建設業者や関連業者が儲かる事が目的で、住民の事はまったく考えられていなかったと思います。

不便な名鉄小牧線への接続、不便で使いづらい駅、乗り心地の悪い車両、そのうえ運賃は高く、スピードも遅い。
こんなひどい鉄道をニュータウン住民は押しつけられた上、建設費用の一部をニュータウン整備費用として負担しています。

桃花台新聞 : 分譲住宅の価格に桃花台線の建設費用が上乗せ!?
http://toukadai.exblog.jp/3401508

ニュータウン整備費用から流用する形で桃花台線の費用が出されたのですが、この流用は何の法律的根拠もなく、「明らかに違法だ!」と言っている人もいます。
しかもこの流用を愛知県が認めたのは、廃止決定直前の2006年1月。それまで愛知県は存在すら否定していたそうです。
しかもおかしいのは、ニュータウン以外の沿線地域では、桃花台線の整備費用を一切負担していない("小牧市の税金"と言う形で負担しているでしょうが、ニュータウン住民のように街の整備費用を名目に、住宅の価格や家賃に上乗せされていないそうです。)こと。
ようするに愛知県は「取りやすいところから取った」(桃花台線建設計画決定時には、ニュータウンには誰一人住んでいませんでしたから、誰も反対しようがありません)と言うところなのでしょう。
そのうえJR春日井駅行きのバスは住民が望んだにも関わらず、市は桃花台線を理由にバスの運行を認可せず・・・

まったくもってひどい話です。
桃花台線は桃花台ニュータウンやその他の沿線地域、ならびに小牧市や愛知県全体にとっても、過去・現在・将来にわたって巨大な負担を強いる、まさに"負の遺産"と言ったところでしょう。

>これでいいのか公共交通 誰のためのトラム建設? 

この記事の表題に関してですが、作者さんは「あまり無計画に鉄道を作るなよ!」と言いたいのだと思うのですが、私もそう思います。
もちろん鉄道はこれからも重要で、ヨーロッパなどではトラムが素晴らしい交通機関として活躍しているのは知っていますし、日本でも富山県のライトレールが成功しているのは知っていますが、安易に"流行り"みたいに作るのではなく、需要や数十年先の街作りなどをしっかりと考えたうえで、鉄道ないしトラムを建設してもらいたいです。

長々とコメントして、すいません。m(_ _)m
[2008/07/03 17:01] [ 編集 ]

kyu3さんへ

小生の駄文にお付き合いいただいた上に、熱の入った貴重なコメントありがとうございました。
当事者の方から、このような貴重なご意見をいただけるとは思ってもおりませんでした。
小生の、意図をおくみいただき、体験をお聞かせいただき感謝いたしております。
1人でも多くのかたに共感いただき、無駄とわかっている公共投資を少しでも防げるよう、これからも吠え続けたいと思っております。
ありがとうございました。
[2008/07/06 18:49] [ 編集 ]

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