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これでいいのかJR西日本 ”進まぬ組織改革と経営陣の意識改革” 

福知山線の事故に思うこと

JR福知山線脱線事故から3年が経過した。
なくなられた方々には心からご冥福をお祈り申し上げます。

○昔の偉人がこういったそうだ。

 一生懸命だと知恵が出る
 中途半端だと愚痴が出る
 いいかげんだと言い訳が出る


福知山線事故に対するJR西日本の対応はまさに、「いいかげんだと言い訳が出る」そのまま。

さらに、当時JR西日本のサイトにアクセスすると

本来のページが出ず、脱線事故のお詫びのページに飛んでしまい、さらにそのページからは「ご意見・書き込みページ」にアクセスできないようにしてあった。、

「いやな意見を聞きたくない」「臭いものにはふた」という態度がありありと感じられた。

このような態度では事故が起こっても不思議はない。

「安全管理にいいかげん」且つ「耳の痛い意見は聞かない」態度、こんな状態で安全が守れるわけがない。


人は「理解を超えた」事故や災害が発生すると「魔女狩り」に走りやすい?

人は、謂わが有ろうが・なかろうが魔女を見つけ出し血祭りにさえ上げれば、災害は収まると思いたいのであろう。

しかし「中世の魔女狩り」に例を取れば、事はそんなに簡単ではないとわかるはず。

中世において「魔女」を狩っても、疫病蔓延は解決し無かったではないか。

それは防疫体制や医療など、当時の「社会の仕組みの問題」であって「魔女のせい」ではなかったからである。

福知山線の事故においては、「過失」ということで、「運転手が魔女」扱いされている。事故の直接原因は「遅延運行でパニック状態になった運転手が引き起こした 過失による事故」かもしれない。

しかし、本当の原因は、運転手にパニック状態を引き起こさせるような、「過密ダイヤ」や「過酷な勤務体制」と「陰湿な乗務員教育」等の「仕組み」であり、それを容認した「JR西日本の安全管理体制と企業体質」こそが最大の原因ではなかったのか。


[2008/05/25 20:26] 鉄道時事放談 | TB(0) | CM(0)

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