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簡単に作れる幼児用トランペット練習補助具の紹介 

★その1ホールド補助具(バランサー) 


トランペット(コルネット)は軽いといっても約1㎏ある。これを長時間正しい姿勢で持ち続けることは、大人でも大変である。


ましてやミチャポンは体重18㎏、小生の1/4以下である。大人が4㎏のダンベルを口の高さで支え続けるのを強要されているのと同じである。


結果バランサー無しだと「重い」を連発し前屈みに背中が曲がってしまい極端に姿勢が悪くなる。


そこで下の写真のような補助具を製作してみた。


rappa02.jpg



材料はハンガー、プラスチックチェーン、S字フック、ペットボトル、そしてクリーニング店からもらったワイヤーハンガー。


写真のようにペットボトルに適当に水を入れ、トランペットが若干下がり気味に水量調節して、鴨居などの適当なところにぶら下げればご覧の通り。

rappa03.jpg



これでミチャポンは正しい姿勢を会得した!
尚トランペットを引っかけるフックにはラッパ本体を傷つけないように、シリコンチューブをか被せた方がよい。




★その2、練習用樹脂製長管トランペット?



rappa05.jpg



使用材料、ビニールチューブ(\70)×3m、樹脂製調理用ロート、これを写真のように丸めて、本物のマウスピースを差し込むだけ。
これで立派な長管トランペット?の完成!


使用例
rappa04.jpg

rappa01.jpg


調性はほぼB♭でトランペットの音域を満足している。

長管なので、普通のバルブトランペットより1オクターブ上の倍音列を吹くことになり上のドの音からは唇だけでほぼ音階になる。

ミュートを装着した時より”ラッパ”らしい音質?なので大人の奏者もリップトリルの練習などにも使える。


モダンバルブトランペットと同じ1.5メートル長さの物も試作してみたが、倍音列がハッキリせずうまくいかなかった。
たぶんストレートパイプから急激に広がるので共鳴点が安定しないからであろう。


尚どういうわけか間をとって2メートル長さにすると、ほぼA管になり信号ラッパ風に”トテチテタ~トテラッタタタタタータ…”てな風に遊ぶこともできる。


それほど大きな音でもないので、ミチャポンもテレビを見ながら遊び感覚で吹いて楽しんでいる。


特に難しい加工はないが、製作上で注意する点は使用するチューブ選び、使用するチューブは内径8㎜の安手のビニールチューブを用いた方が、高価な、ナイロンや、シリコンや繊維補強の高級なホースを使うよりラッパらしい響きになる。


ハッキリした理由はわからないが、高級で”重い”チューブは吹奏抵抗が大きく音が濁ってしまってラッパらしく鳴らない。



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[2010/03/05 18:59] 音楽談義 | TB(1) | CM(1)

超人マルサリスはここが凄い! 

フンメルTP協奏曲聞き比べて。

我家にはCDだけでもマルサリスが2種、それにモーリス・アンドレ、アリソン・バルサムそれぞれ1枚、今は懐かしいカセットテープによるエアーチェックまで含めると、かなりのフンメルTP協奏曲・コレクションがある。
デジタヌが最も気に入っているのは1982年12月 彼が21 歳に成ったばかりの時に録音したバージョン(SK92619)

超人的なテクニックで、一つ一つの音が譜面に忠実・正確であるのは言うに及ばずに、フレージングの巧さは絶妙で 譜面には書ききれない 何ともいえない微妙な表情付けが感ぜられ 、”単に巧い”だけではない”そこはかとない色気”が感ぜらる魅惑的な演奏で何度聞いても飽きがこない!

マルサリスの演奏全般的にいえることだが、彼の演奏は確かな技術に裏打ちされた、妥協の無い音作りに徹した完璧な演奏ばかりである。

それはまさしく超人的であり、悪魔的とでも表したくなるような完璧で華麗な演奏で、我々オーディエンスを完全に虜にしてしまう魅力をたたえている!

狸穴猫が彼の演奏を聴いて、

「これってほんとにトランペットの音なの?まるでバイオリンみたい!」

と言ったが。

そう、バイオリンで言えばパガニーニ、ピアノならリストのように、まるで悪魔と取引をしてその音色を得たかのような印象さえあたえる。

例えば、小生が腰を抜かしたのは、第3楽章の194小節目からの9小節。

まるで2本のトランペットで演奏しているようにさえ聞こえる。

ポイントはあたまの強拍の16分音符で奏されるメロディーと それに続いてメロディーを支える実音Bのトリルの連音。

特にトリル連音が安定していて、コロコロといった感じでメロディとの対比がすばらしい。

これを聞いて、「ああ、ココはこういう風に聞こえ無いといけないんだ!」
とはじめて気がついた。

それと例えば243小節目にある実音Bの2分音符とそれに続く244小節目の8分音符が実に丁寧に演奏されている。

まさに”フンメルTP協奏曲はこう吹くべし”といったお手本的な演奏である。

現在修行中のTP奏者の卵であ音大生
の諸君はマルサリスの演奏を聴くべし!

ついでに現代トランペットの神様?とたたえられるモーリス・アンドレが帝王カラヤン/B.P.O.と共演した演奏では。各音の長さがいい加減でそのソノリティーも雑でいい加減である。

日本では、音楽専門家・評論家のお偉い先生方が、ジャズとクラシックに垣根を作ってしまっており、お互いに

「クラシックなんか…、ジャズなんか…」

と牽制しあいどっちの評論家にも受けが悪いW・マルサリスであるが…。

音楽にジャンルは無い、モーツァルトの歌劇だって当時は今のミュージカルと同じ”はやり歌”であった。

賢明な読者諸氏は、どうぞ既成概念を捨ててクロスオーバーなスーパースター”W・マルサリス”の作品の愛聴者になっていただきたい。

ちなみに小生宅では、W・マルサリスのCDはクラシック音楽ばかりであるが?
[2010/02/04 19:14] 音楽談義 | TB(0) | CM(1)

クラシック演奏家W・マルサリスとの遭遇? 

ウィントン・マルサリスは当代きってのクラシック演奏家!

”貴方はクラシック界で現代最高のトランペット奏者をご存じですか?”

と、音楽通を自認するあなたに質問したら、キットこう答えるはず、

「それはモーリス・アンドレに決まっているでしょう!」

「じゃーアンドレに続く人は?」

「うーん…、オーレ・エドワルド・アントンセンってところかな?」

「ジャー、ウィントン・マルサリスをご存じですか?」

「知ってるけど…あの人はジャズトランペッター”でしょう!」

数週間前までの、”自称クラシック音楽評論家のデジタヌ”がそうであった。


”未知との遭遇”ならぬ”クラシックトランペット奏者マルサリスとの遭遇”は突然やってきた。

1月21日の午後、いつものように配送の仕事を終え、基地である会社にトラックを回送中に、これまたいつものようにNHKFM「クラシックカフェ」を聞いていたとき、これまた毎度お馴染みの「フンメルのトランペット協奏曲」が流れてきた。

美しい音色と、卓越した技術、そして何ともいえない”色気”(フレージング)に思わず聞き惚れてしまった!

ちょうど、いつものように狸穴猫とお喋りしていたので、
「これは、音色が綺麗から、きっとアリソンバルサムに違いないデー…」
と話していた。
程なく、プログラム紹介になり、小生の予想は大はずれ。
「トランペット、ウィントン・マルサリス、レーモンド・レパード指揮イギリス室内管弦楽団の演奏で…」
「エー…、嘘やろー…、マルサリスちゅーたら、ジャズトランペッターやで、…!」

「WEB番組表で、CD番号調べて買(こ)うてくれ!」

と言う訳で数日後に、最初のCD SK92619とSK66244の2枚組が到着。

これを聞いてまたまたびっくり”ブットンデしまった!”

「な…な…なんや これは!こんな凄い演奏があったなんて知らんかったがな!」

「俺としたことが、いったい全体何をしとったんや!」

十数年来CDなるものを購入したことがなかったのに、気がついてみれば短期間のうちに、CDが5枚増えてしまって7アルバムに。

マルサリスがもう4枚と聞き比べのためにモーリスアンドレ(CDU7243566961 2)とアリソンバルサム(50999 2 16213 0)の計7アルバム(いずれも輸入盤)。
(この辺の事情は狸穴猫が詳しく書いている。)

それからと言うもの、完全にクラシックトランペット奏者?W・マルサリスに魂を奪われてしまった?

暇さえあれば、夫婦そろって朝から晩まで何度も何度も繰り返しW・マルサリスのCDを聞き続けている…。

続きは次回。
[2010/02/04 11:36] 音楽談義 | TB(1) | CM(0)





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